東北大学災害科学国際研究所 災害文化アーカイブ研究分野 災害文化研究室

災害文化研究分野では、過去の自然災害の記録・記憶を探り、
地域の歴史や風土を知ることから防災を考え、研究を進めています。

そこから、この列島に住む人々の災害観や自然観、生命観などに基づき、
人々の生活文化を守るための防災の在り方を考えていきます。

このページでは実施中の研究や過去の実績、開催予定のイベント等をご紹介しています。

新着情報

公開フォーラム「疫病退散プロジェクト講演会Ⅱ―疫病の神々―」の開催

2019年末より出現したコロナウイルスは、その後瞬く間に世界中に広がり、パンデミックを引き起こしました。2022年1月現在も強力な感染力を有するオミクロン型コロナウイルスへの罹患者が急増し、予断を許さない状況が続いています。一方で、長期間にわたる社会活動・経済活動への抑制も限界点に近づく中、改めて私たちがいかにコロナウイルスと共生していくべきかが問われています。

東北大学災害科学国際研究所では、2020年度より「疫病退散プロジェクト」を展開し、先人達の疫病文化に対するシチズンサイエンス型の調査研究を進めてきました。今年度の報告会では、日本における疫神信仰の象徴的存在である牛頭天王、また東北地方で広く信仰されるものの、いまだその実態には謎の多い若木山(おさなぎやま)信仰を事例として、先人達の疫病観や向き合い方について講演します。また、各地に残された疫病碑の新たな調査方法である「ひかり拓本」技術についての技術講習も開催します。

 

疫病退散ポスター3

日時:2022年3月6日(日)13:30~16:00

場所:不退山長徳寺(岩手県一関市藤沢町保呂羽字宇和田18)+Zoomによるオンラインのハイブリット開催
(*なお、コロナの状況次第ではオンラインのみの開催とします)


公開フォーラム「疫病退散プロジェクト講演会Ⅱ―疫病の神々―」
参加申し込みフォーム
https://forms.gle/1MbaW2zyB9CywPDu6
↑上のリンクをクリック↑

次第:
開会挨拶  八巻 徹 氏(藤沢町史談会会長)
報告1   鈴木 耕太郎 氏(高崎経済大学)
       「牛頭天王とは何者か―信仰の受容と展開を考える」
報告2   畠山 篤雄 氏(一関市教育委員会)
       「東北地方の若木山信仰~岩手県内の若木山信仰碑の分布を中心として~」
技術講習会 上椙 英之 氏(奈良文化財研究所)
       「ひかり拓本による石碑撮影手法」
閉会挨拶  渋谷 真之 氏(長徳寺住職)
     司会進行 蝦名 裕一 准教授(東北大学災害科学国際研究所)

主催:東北大学災害科学国際研究所、歴史文化資料保全の大学・共同利用ネットワーク事業東北大学拠点、藤沢町史談会
共催:一関市藤沢市民センター
参加方法:事前登録制(一般参加者・メディア共通)
詳細は災害文化研究室ホームページ(https://www.saigaibunka.jp)参照

シンポジウムの報告書を刊行しました。

2月11日に開催したシンポジウム「歴史が導く災害科学の新展開Ⅳ―先人の疫病文化に学ぶ―」の報告書を蕃山房より刊行いたしました。報告書では、シンポジウムの報告とパネルディスカッションの内容、また付論として平川新「コロナ騒動をめぐる日本人論と日本の歴史」を収録しています。表紙は、河北新報にて『独眼龍政宗』を連載していた千葉真弓さんにデザインをしていただきました。

 

報告書をご希望の方は、①お名前、②ご住所、③メールアドレスをevinas503@gmail.comまでお送り下さい。残部が無くなり次第、発送終了といたします。





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