東北大学災害科学国際研究所 災害文化研究分野

災害文化研究分野では、過去の自然災害の記録・記憶を探り、
地域の歴史や風土を知ることから防災を考え、研究を進めています。

そこから、この列島に住む人々の災害観や自然観、生命観などに基づき、
人々の生活文化を守るための防災の在り方を考えていきます。

このページでは実施中の研究や過去の実績、開催予定のイベント等をご紹介しています。

新着情報

シンポジウムの報告書を刊行しました。

2月11日に開催したシンポジウム「歴史が導く災害科学の新展開Ⅳ―先人の疫病文化に学ぶ―」の報告書を蕃山房より刊行いたしました。報告書では、シンポジウムの報告とパネルディスカッションの内容、また付論として平川新「コロナ騒動をめぐる日本人論と日本の歴史」を収録しています。表紙は、河北新報にて『独眼龍政宗』を連載していた千葉真弓さんにデザインをしていただきました。

 

報告書をご希望の方は、①お名前、②ご住所、③メールアドレスをevinas503@gmail.comまでお送り下さい。残部が無くなり次第、発送終了といたします。





「歴史が導く災害科学の新展開Ⅳ―先人の疫病文化に学ぶ―」の開催について

「歴史が導く災害科学の新展開Ⅳ―先人の疫病文化に学ぶ―」

新型コロナウイルスの世界的な流行から1年が経過しようとしています。現在、全世界にコロナウイルスの感染が拡大し、各国の死者は200万人を超えるとともに、医療や経済にとどまらず、人間社会全体に深刻な打撃をもたらしています。
東北大学災害科学国際研究所では、2020年9月より「疫病退散プロジェクト」を開始し、オンラインを活用して各地の疫病文化に関する情報を収集するとともに、石碑の画像を短時間で撮影する「ひかり拓本」技術を公開し、地域住民と連動したシチズンサイエンスによる疫病文化研究を展開しています。
本シンポジウムでは、2020年度の研究成果として、現時点までに収集した疫病文化の事例について報告するとともに、学際連携による疫病文化に関する分析、また市民向けの「ひかり拓本」技術の講習会を実施します。

日時
令和3年2月11日(木) 13:00~16:45

場所
・オンラインによる開催
参加希望の方は、下記より登録をお願いします。登録後、開催アドレスをお送りします。
https://bit.ly/3oBMRwj


次第
12:30 会場
13:00 開会挨拶 平川新(東北大学名誉教授)
13:10 研究報告
蝦名裕一(東北大学災害科学国際研究所)「2021年度の疫病退散プロジェクトの成果」
安田容子(東北大学災害科学国際研究所)「絵画にみる疫病」
三木康宏(東北大学災害科学国際研究所)「One Health:ヒトと動物の感染症」
菅野正道(郷土史研究者)「仙台市域の牛頭天王信仰」
渋谷真之(長徳寺)「岩手県一関市藤沢・長徳寺の蘇民祭と牛頭天王」
上椙英之(奈良文化財研究所)「ひかり拓本による石碑撮影技術講習会」

コメント・ディスカッション
コメンテーター
医学:江川新一(東北大学災害科学国際研究所)
   富田博秋(東北大学災害科学国際研究所)
   児玉栄一(東北大学災害科学国際研究所)
歴史学:廣川和花(専修大学)
民俗学:川島秀一(東北大学災害科学国際研究所)
16:30 閉会

主催:東北大学災害科学国際研究所、歴史文化資料保全の大学・共同利用機関ネットワーク事業東北大学拠点、指定国立大学災害科学世界トップレベル研究拠点災害人文学研究領域



文部科学大臣に災害文化研究分野の活動について紹介しました

12月9日、荻生田文科大臣が東北大学の視察に訪れました。災害科学国際研究所では、蝦名から歴史資料の情報を活用した学際連携による歴史災害研究について紹介しました。大臣からは、歴史的な資料と科学技術を結びつけた研究を国の防災活動等の参考にしたいというコメントをいただきました。詳細については文部科学省フェイスブック大臣報道官通信 vol.637で紹介されています。

荻生田大臣と蝦名准教授(撮影:平川新)

分野の紹介

災害文化研究分野ホームページを開設しました。


東北大学災害科学国際研究所の蝦名裕一です。

私が担当している災害文化研究分野では、過去の自然災害の記録・記憶を探り、地域の歴史や風土を知ることから防災を考え、研究を進めています。そこから、この列島に住む人々の災害観や自然観、生命観などに基づき、人々の生活文化を守るための防災の在り方を考えていきます。

研究室では、教員のみならず、学生や市民の皆さんと一緒に古文書の保全や解読、石碑の撮影やフィールドワークに取り組んでいます。このホームページでは、その活動の一端をご紹介したいと考えています。

どうぞよろしくお願いします。

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